「キバ!そっち押さえといてくれってば!」
「おう!」
「ねーここ終わったよー」
「ナイス、チョウジ!!」
「ふぁ………眠……」
真昼間の森に4人分の影がありました。
・好+愛=□①・
「元気だなお前ら。つーか何作ってんだよ」
「見て分かんねーの?罠だよ、罠!」
「罠ぁ?」
確かに手裏剣とクナイで結ばれた糸が木に絡みついている所とかを見れば
確かにそう見えてくる………気がする。
「で?兎でも捕まえんのかよ」
「ちっげーってばよ!ここにカカシ先生とか呼び出してさ!
上忍のくせに罠にかかってるってばよ!とか笑えるじゃん!」
「つーか上忍が本当に引っかかるか試してみようぜ、って魂胆!」
「へー………」
悪趣味過ぎる、つーか先生が可愛そうつーか。
「あ、イルカ先生とアスマ先生とサスケとかも呼び出してみよーぜ!」
「いーね、サスケは引っかからなそうだけど」
「なー楽しんでる所悪ぃんだけどさ、お前らが呼んだら絶対なんかあるって誰でも思うだろ」
つーか呼ばれて来る程間抜けな奴はいないと思うが。
「あぁ。そこん所は大丈夫だってばよ!」
「ちゃーんと作戦考えてあるから」
「へー…どんな?」
こいつらがちゃんと考えてるなんて珍しい。
「シカマルが誘えば誰だって来るよ」
「………はぁ?」
チョウジが当たり前のようにいった言葉にナルトとキバもうなずいている。
「ぜってー来る。つーか来ない奴はいないってばよ」
「むしろ地球の裏側だろーが喜んで来ると思うぜ」
「ちょっとタンマ!」
もたれかかっていた木から身を起して手を左右に振る。
「俺もいっつも寝てたから問題児扱いされてんだぞ?誰が呼んでも一緒じゃ―――」
「シカマルでないと来ないってばよ」
即答されて返す言葉もないまま計画は明日から実行するから、と言われて解散となった。
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つ、続きますよ?
シカマルが呼んだら絶対誰でも来ると思う。
てか自分行きます。
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