*注意*
あくまで管理人はシカマルが大好きなので。
罠とか作戦とかはっきり言って2の次ですので。
続き気にしてくれてた皆様。
ごめんなさい。
シカマルラブだから大丈夫だよ!という方だけスクロール。
「あー………めんどくせー」
アカデミーの玄関の前で一人悩んでいる影がありました。
・好+愛=□2・
「お前誰だ?コレ」
突然真後ろから聞こえた声に少し驚く。
振り返ると3代目火影の孫、木の葉丸がいた。
「お前、アカデミーの生徒だよな?イルカ先生呼んでくれねーか?」
いつもの仏頂面を和らげながら頼むと、分かったぞコレ!と早口で言って校内に走った。
「随分いい子なんだな………」
アカデミー時代の自分と比べると相当良い方だ。
しばらくすると不思議そうな顔でイルカ先生が出てきた。
「お、シカマルじゃないか!久しぶりだな」
「どーも。ちょっと付いてきてもらっていいですか?」
あまり間をおくと怪しまれそうなためさっさと本題を切り出す。
「いーけど、どこにだ?」
ますます不思議顔になるイルカ先生をなだめてむりやり森へと向かった。
結果から言えばイルカ先生は罠に奇麗にはまってくれた。
同時に。
「ごめんってばよシカマルー!!」
奇麗に俺もはまってしまった。
「これは一体なんなんだナルトォ!!!」
「せ、説明しにくいってばよー……」
ぎゃいぎゃい騒いでるイルカ先生とナルトをよそに体に結びついているロープを切りにかかる。
「シ、シカマル!そこ降りんな!!」
最後の1本を切り終わって飛び降りた時、キバが叫んだ。
「あ?………うおっ?!」
両手両足にロープが引っ掛かる。
空中でまた見事に結び付けられた。
「シカマル………らしくないよ」
「チョウジ、菓子食ってる暇あンだったらこれ解け」
解くどころか暴れることさえままならない状態で今にも肩が凝ってくる。
「えー僕の身が危険だから」
「は?」
何を言ってるんだろう。
首を動かしてチョウジから目を逸らすと、ナルトをはじめとしてキバ、イルカ先生。
何故かサスケとカカシ先生までそろっていた。
「えーっと何やってんだ?」
「絶好のチャンスだってばよv」
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タイトル別名。『罠にかかったシカ』