忍者ブログ
NARUTO中心テキスト、イラスト練習。 コメントはここまで。→gousatoru☆yahoo.co.jp ☆を@に変えるべし。
<< 2025/07 >> 1 2 3 4 56 7 8 9 10 11 1213 14 15 16 17 18 1920 21 22 23 24 25 2627 28 29 30 31
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
咲牙 壱
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1990/01/19
職業:
学生
趣味:
漫画、PC
自己紹介:
WJを中心とした少年漫画同人テキストの練習中。
今はNARUTO、BLEACH、その他にはまってる。
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
[1] [2]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


「いい天気ってばー」

ナルトが見上げる間抜けな青空のもと。

屋上には2人分の殺気が漂っていた。


・あいつ・


「ナルトーおは…」

俺の声は途中で終わった。

「分かんねえの?この方式の性質ちゃんと覚えろって」

「そんなの無理ってばよー」

この時間帯はいつもナルトしか来ていないはず。

そのために眠い目こすりながら早く来ていたのだ。

「あ、おはよーってばよ、キバ!」

「あ、あぁ」

無邪気な笑顔で手を振ってくるナルトに受け答える。

「何してたんだ?ナルト」

「あ、今度のテストヤバいからさー。シカに教えてもらってたんだってばよ!」

「ふーん。で?なんか分かったのか?」

「全っ然分かんねー。シカって頭いーのに教えんのすげー下手だってばよ」

「意味ねーじゃん」

「面倒くせーんだよ」

ナルトから見たら相当仲の良い会話に聞こえているだろう。

だけど、俺とシカマルの間には殺気が満ち溢れていた。

「ナルト、ちょっとシカマル借りていいか?」

「ん?おぉ。いいってばよ」

「は?なんだよ?っておい!」

制服の後ろ襟を掴んで教室から出ると、廊下の壁に押し当てた。

「お前、なにしてんだよ」

「勉強教えてたっつってんじゃん」

「だーかーら何お前が教えてんだよ」

「頼まれたんだっつの」

しらっと答えるシカマルの肩を掴む手に力を加える。

「面倒くさがり屋のお前がなんで快く教えてんだよ」

「ナルト特定で教えてたら悪いかよ」

眼に見える程充満した空気は唐突に断ち切られる。

「何いちゃいちゃしてんの二人とも」

「「はぁ!?」」

いきなり爆弾発言をしたのはちょうど来たチョウジだった。

俺はシカマルの肩から手を離すと同時にシカマルも動く。

ほぼ同じ動作でチョウジの持っていた菓子袋を蹴り上げた。

「ちょっ何するんだよ!」

俺はチョウジの胸倉を掴むと思いっきりドスの効いた声で脅す。

「金輪際変なこと言ったらコロス」

「同意見だ」

シカマルもシカマルでチョウジの鞄をはるか彼方へ投げ飛ばしていた。

慌てて鞄を取りに行ったチョウジを尻目に教室へ戻る。

「ナルトー」

「ん~遅いってばよー。なんか眠くなったってば―」

「おいおい………」

ナルトがそのままうつぶせになって寝てしまおうとする手から怪我しないようにシャーペンを取る。

「んぁーキバーちょっとこっち来てってばよー」

「あ?」

俺の頭を抱え込むとそのまま寝てしまった。

「………おい、ナルト。離してやれって」

シカマルが口を出してももうとっくにナルトには聞こえていない。

『残念だったな』

『まだ引き分けだっつーの』

俺とシカマルのさりげない戦いをまだ終わらせるきは無い。


+++++++++++++++

うちの姫はもてもてだ。

チョウジは興味ナッシング。

PR
シカ→ナル←キバ①

姫は鈍感です。

何やってんだってばよ?

くらいにしか思ってません。
I love to them

なんとなく描いてみた代物。
この2人がすんごい好き。


「シカマルー」

「………」

さっきから何度呼ばれてるか分からない。

だけど、返事をする気力がないのはオレが一番よく分かってた。


・温・


「暇だってばよー」

「るせー……」

暖冬。日当たり抜群。風通しも良し。

なのにオレはまだ眠れてはいなかった。

なぜか?

「シカー!!!」

「あーもーめんどくせー………」

閉じていた目を開けると必要以上に近づいているナルトの顔があった。

「近い」

「しかたないってばよー。シカが起きねーのが悪いんだってばよ」

「あーハイハイすいませんでした」

「反省してないってば!!」

ぺシっという音と頭にきたなんでもない感触。

可愛い仕草に自然と笑みが出る。

「なーナルト」

「なんだってばよ?っ?!」

顔を両側から手で挟んで無理矢理上を向かせる。

座ってるとはいえ身長はオレの方が高いから当たり前なんだが。

「シ、シカマルこの体勢きついってばよ」

「ん?あぁ」

あぐらをかいてるオレのちょうどひざ部分に手を当てて海老反りになっていた。

その上頭を引っ張られてるんだからそりゃあ苦しいだろう。

「よっ………と」

顔から手を離して脇の下から持ち上げる。

足の上に乗せるとちょうどいい高さになった。

「何がしたいんだってばよ?」

「なんだろうな?」

うっすらと笑みを浮かべるとナルトの顔は険しくなっていく。

それすらも愛おしくて瞼に口付けた。

「シカ?」

「んー?」

怒ったのか?とナルトの顔を見ると、満面の笑みでいた。

「シカ俺のこと好きってば?」

「うん」

「へへへッ」

無邪気に笑うナルトの唇に口付ける。

数秒間その状態でいると、ナルトの様子がおかしくなっていた。

「どうした?」

ナルトが見ているのは窓の外。

(親父達が帰ってきたのか?)

あの二人にはとうにばれている。むしろ喜ばれている。

なら誰なんだ?

「うわー………面倒くせー………」

窓の外にはカカシ先生とアスマ、イルカ先生を先頭に

サスケ、サクラ、イノ、チョウジ、キバがいた。

全員例のごとく唖然としている。

ナルト溺愛者のカカシ先生とイルカ先生、サスケは物凄い顔で睨みつけてくるし、

アスマはアスマでなんかナルト睨んでるし。

チョウジは数秒したら「まあ分かってたけどね」みたいな顔で菓子食ってるし

キバはなんか頭の中ですっごい悩んでるっぽいし。

サクラとイノは手取り合って喜んでる。

「お前ら二人!そこ動くなよ!」

とカカシ先生が叫ぶとこっちに向かって走り出してきた。

なんでお前らいんだよ。

って思いながらもナルトをお姫様だっこして逃走。


いまだに唇には温かさが残っている。




+++++++++++++++

甘・・・・。

みんなナルトが大好きです。

アスマはシカマルが好きです。

けど2人とも気付かないの。

このブログは

NARUTO ・ シカナル、サスナル、シカキバ、アスシカ、シカ→ナル←サス、シカ→ナル←キバ、

シカ総受(攻)、ナル総受けとか。

BLEACH ・ ヒツ受け、お嬢受け、その他キャラほのぼの

WJ ・ WJキャラテキスト。

押入れ ・ ガンガン、エア・ギアでカズ受け等、その他

ホワイトボード ・ 連絡、情報とか。

みたいな感じで進めていきます★

あくまで練習なので未熟ですが、スルーしてくれると嬉しいです。

あとこのブログ管理者の精神年齢は22歳。

内容も中には15禁ほどまで出てくるやもしれませぬ。

その場合は随時報告させていただきますので。

あとここにのっているCPが実現されるかどうかは気分で変わります。

注意。また増えるかも。
(C) G style - bmbk [ http://led.blog.shinobi.jp/ ] 忍者ブログ [PR]